第71回中国地区保育研究大会
申込受付終了研修説明
『すべての人が子どもと子育てにかかわりを持つ社会の実現をめざして』
令和5年度、すべての子どもの権利擁護を図り、将来にわたって幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指して「こども基本法」が施行されるとともに、「こどもまんなか」社会の実現をめざし、「こども家庭庁」が設置されました。こども家庭庁のもと、「こども大綱」「こども未来戦略」「幼児期までにこどもの育ちに係る基本的なビジョン(はじめの100ヶ月の育ちのビジョン)」等が策定されました。
急激な少子化が進み、子どもの施策は大きな転換期を迎え、保育に求められているものが、「量」より「質」に変わってきました。人材不足の中、多様な保育ニーズに応えていくなど保育者一人一人の負担は大きくなるばかりですが、「子どもの成長に寄り添う喜び」「自分らしさを活かせる環境」「保護者からの信頼」と「スキルアップによる自信」などこれらを通して、保育に魅力を感じ、やりがいをもって保育に携わっていくことができるようにしていくことが課題です。
そのような中でも、すべての子どもが幸福な生活を送ることができる社会をめざし、その実現に向け、すべての子どもの最善の利益を保障すべく、また、子どもだけでなく大人も共に“幸せに生きる”こと、「ここに生まれてよかった ここで育ててよかった」と感じられることを大切にし、保育の質の向上と次世代を担う環境づくりを常に意識していくことが重要だと思います。
本大会は、「すべての子どもの権利と育ちを保障していく社会の実現」をめざして、養護と教育の実践を通して培われてきた保育の意義と価値を広く社会へ発信するとともに、参加者同士の学び合いを通じて、保育実践の質の向上と、子育て支援の充実を図ることを目的として開催します。
【記念講演】
演題:『子どもを通して大人も成長〜教えるは学ぶの半ばなり~』
講師:弁護士 菊池 幸夫 氏
【研究発表・分科会】
第1分科会:鳥取県
「組織力・チーム力向上のためのマネジメント
~施設内の環境づくり、人材確保と育成・定着、施設長(管理者)の資質・変革等~」
助言者:(株)保育のデザイン研究所 主席研究員 矢藤 誠慈郎 氏
第2分科会:山口県
「公立保育所・公立認定こども園等の特性を生かした使命と地域社会での役割と発信」
助言者:山口大学 教育学部 准教授 川﨑 徳子 氏
第3分科会:島根県 開催地企画(食育)
「食べることを楽しみ、食の話が出来る子どもへ〜子どもの興味を促す『しかけ』作りを通じて〜」
助言者:浜田市第二中学校 栄養教諭 加藤 陽子 氏
第4分科会:島根県 開催地企画(人材育成プロジェクト)
「保育の現場から『ホンネ』を叫ぶ~ホンネから紐解く○○のリアル~」